手市さくらマラソン ― 2008年04月06日 23:23
今年も、快晴の中、桜のトンネルがランナーを暖かく迎えてくれました。
記録的には、自己ベスト更新までわずか20秒足りませんでした。最近、スピード練習してなかったのが原因かなぁ・・・
でも、桜の下を走るのって、やっぱり楽しいですねぇ。
記録的には、自己ベスト更新までわずか20秒足りませんでした。最近、スピード練習してなかったのが原因かなぁ・・・
でも、桜の下を走るのって、やっぱり楽しいですねぇ。
幸手市さくらマラソン(詳細) ― 2008年04月08日 00:12
桜も満開となるこの季節、ここ数年の新年度のスタートは「幸手市さくらマラソン大会」で幕を開ける。埼玉きっての桜の名所「権現堂桜堤」を走るこの大会、自分のお気に入りの大会の一つである。
7時に自宅を出て、いつもの後輩君を白岡駅で出迎える。途中、ローソンで軽く買い物をし、会場の駐車場には7:40には到着した。昨年の日記を見ると、この時間で会場から300m離れた駐車場はまだ十分余裕があったのだが、今年は既に満杯。結局、900m離れた駐車場に停めることになった。駐車場に車を停め、歩き出した時点で左膝が痛い。こんな調子で果たして16km走りきれるのか?心配しながら、やがて走ることになる桜並木の下を写真を撮りつつ会場までゆっくりと歩いていく。幸い、会場が近づくにつれ、筋肉がほぐれてきたのか、膝の違和感もだいぶ少なくなってきた。
ゴール会場となる陸上競技場にシートを広げていると、マイミクのHKさん登場。親子でレースに参加だそうで、お互いの健闘を願いながら挨拶をかわした。
開会式では、もはやおなじみとなった幸手市民体操。自分的にはかなり気に入っている。今年もピンクのトレーナーを着た数名の模範演技のおばさん(失敬、おねえさん)の無駄のない動きが素晴らしい。特に、自分の正面で演技するサングラスの女性は昨年も強烈な印象で記憶に残っていたのだが、果たして今年も登場。頑張っていますなぁ。
体操の後、ゼッケンをつけ、秘密兵器であるテープタイプのサポーター「ひざかんたん」の登場である。このサポーターを付けると、不思議と膝の痛みがなくなるのだ。スタートは600m先、天気が良いので、帽子にサングラスのスタイルで、満開の桜並木の下をスタート地点までお花見気分で移動していった。
今年のエントリー数は3248名。昨年より約200名ほど増えている。特に、女性の参加が増えており、男性はわずか3%の増加なのに、女性は絶対数では755名と少ないとはいえ、昨年より20%も増えているのだ。やはり女性が増えると大会が華やいでくる。しかし、女性には負けたくないという変な闘争心もまた燃え上がるのであった。
タイム計測はピストルが鳴ってからのグロス計測のみ。昨年同様、ほぼ最前列のグループでスタートを待つ。目標は昨年のこの大会で出した1時間8分57秒の自己ベスト更新である。このためには、キロ平均4分16秒のペースで刻んでいく必要がある。
9:10。ピストルの音とともに、数発の花火が威勢良く桜並木の上でこだました。3秒後にスタートラインを通過。このポジションからだと、スピードは自分の思うままに出せてしまう。まずは1km地点を3分44秒で通過。後半の落ち込みを考えると、この時点でもう少しペースを上げて走っても良かったか。心拍数は110bpmから一気に170bpmに上昇した。
途中、スパイダーマンのコスプレランナーに抜かれる。コスプレしてるのにどうしてあんなに速いんだろう?そして、女性には抜かれまいと思っていたのだが、不覚にもクリーム色のウェアが印象的な女性ランナーに抜かれてしまった。そして、イエロー色の女性ランナーにも。いやいや、レースはまだ始まったばかり。最後に抜き返してやるぞぉ!
1.6km地点でこの大会最大の見所、権現堂桜堤へと続くコースを登っていく。桜は満開状態。たくさんの花見客の声援を受け、ご機嫌に歩を進めていく。桜堤を300m走ったところで、GPS腕時計が2km通過を告げる。ペースはキロ4分13秒とダウンしたが、それでも、このペースを落とさずに最後までいければ、自己ベストは十分更新可能だ。ん?いつもより大分声援が大きいゾ!と思ったら、ちょうど自分の後ろを虎のぬいぐるみを着たコスプレランナーが走っていた。
素晴らしい桜堤走はあっという間に終わり、3km地点で行幸湖の湖畔のロードへと入っていく。確か、行幸湖での給水所ではフルーツのサービスがあったはず。天気が良いので、わずか3kmしか走っていないのに、汗はダラダラ、喉もカラカラ状態だ。先ほどまで背後を走っていた虎のコスプレランナーにも抜かれてしまった。
4km地点で待ってましたの給水所。水の他に、バナナ、オレンジ、レモンがずらーっと並んでいる。走りながら最初につかんだのはバナナ!まっ、間違えた!バナナはエネルギー切れには重要だが、今ほしいのは喉を潤す果汁なのだ。あわてて、次のテーブルでバナナを戻し、オレンジを手にした。すかさず、かぶりつく。うーん、喉がいやされていく。
給水所で元気を回復し、5km地点を20分58秒で通過。しかし、この1kmのラップは4分25秒であり、これはちょっとやばい。何とかペースを回復しなければ。
6km地点から約500mの区間は先ほどの桜堤の下を平行に川の土手を走るコースとなる。土や草の上なら地面がクッションになって走りやすいのだが、ここは小砂利がたくさんあり、走りにくいことこの上ない。トレイルランに慣れていないこともあって、ときどきズルッズルッと足を取られれしまい、転ばないように注意しながら走らねばならなかった。砂利道を出ると普通のアスファルトになったが、今度はなだらかな坂道が続いたこともあり、7km地点でのキロラップは4分32秒まで悪化してしまった。
7kmを過ぎると、コースは両側に田畑の広がる田舎の平坦な舗装道をただひたすら進むことになる。完全フラットなコースではあるのだが、変化が全くなく、沿道の応援も極端に少なくなる。それでも、平坦なコースが幸いして、8km地点のキロラップは4分19秒にまで回復した。そして、ここで2回目の給水。今度は水だけだが、飲んだり、頭からかけたり、汗をぬぐったりと大活躍だ。
10km地点を42分58秒で通過すると、やがて前方より「あと3分でランナーズストップです」との声が聞こえてきた。コースが県道「境杉戸線」を横切る設定のため、定期的にランナーを止めて県道にたまった車を通過させるのである。ここで止められたら調子が一気に狂ってしまう。ややペースを上げつつ、ストップがかかる前に無事交差点を通過した。
11km地点、中川にかかる橋の手前を右折すると、コースは川の両岸の土手を片道約1kmで往復する形となる。対岸には折り返したランナーが軽快に走って戻ってくるのが見える。「ゴールまであと5km」の看板も見えてきた。いよいよレースも終盤に突入だ。しかし、足取りは重くなる一方で、キロラップもしばらく4分20秒台が続いてしまっている。川の折り返し地点では、ついに、まるでその場で足踏みでもしているかのような感覚になってしまった。そして、12km地点でキロラップは4分37秒と最悪な状態に。
ここで、3回目の給水所が見えてきた。今度は、スポーツドリンクが用意してあるみたいだ。この地点でのスポーツドリンクはかなりありがたい。ドリンクを飲みつつ、水もいただいて帽子を取って頭からかぶる。こんな走りを続けていたらダメだ!心拍数も170台前半じゃないか。180前後まではまだまだアップできるはずだ。気持ちをあと3kmちょっとに切り替え、気合いを入れていくぞ!
スピードを次第に上げていく。まずは、13km地点でキロ4分24秒まで回復。さらにスピードを上げる。ここで、ついに虎さんを追い越す。やがて、イエロー色の女性ランナーを抜き去る。こうなると、他のランナーもどんどんと抜かす展開になり、これがなかなか面白い。
14km地点を1時間42秒で通過。すでにペースはキロ4分14秒にまで回復している。ゴールまであと2km、自己ベスト更新にはキロ4分を切るペースが必要なだけに、さすがにちょっと難しいか。おっ、前方に前半で抜かされたクリーム色の女性ランナーが見えてきた。一時はかなり前方に離されていたが、射程圏内に入ってきている。
ゴールの運動公園が近づき、ロードは再度桜並木につつまれた。一人またひとりと抜いていく。果たして、クリームを抜くことができるのか?コースはいよいよ運動公園のトラックへと入ってきた。くっ、苦しい。心拍数は既に180bpmをオーバーしている。クリームまでの距離は20mといったところ。くそっ、なんで抜けないんだ!みんな最後のスパートがすごい。ゴール50m手前、後ろから猛烈なスピードでやってきたおじさんランナーに抜かれてしまった。ちっ、させるか!ゴール20m手前で猛然とダッシュ。ほとんどゴール直前で再度抜き返した。しかし、その数秒前、クリームはゴールしてしまっていた。後で結果速報を見たら、クリームは40代女性のトップであった。
受け取った記録証のタイムは1時間9分18秒。うーん、自己ベストまでわずか20秒足りないだけとは悔しい。
今回の大会は、ここからもうひとイベントがあった。帰ろうとすると「これから、ゲストの浅井えり子さんとのふれあいタイムです」とのアナウンス。ふれあいタイムって、動物園のうさぎや天竺ねずみじゃあるまいし、と思いつつ、その場所を見ると意外と空いている。こりゃ、サインでもいただいちゃおうかな?というわけで、記録証にサインをいただき、握手。おまけに記念撮影までしていただいた。浅井選手って小さいのに、後で調べたら、すんごい選手ではないか。サインにいただいた「可能性は無限」を肝に銘じ、2週間後の長野に挑むことを強く心に誓い会場を後にした。
7時に自宅を出て、いつもの後輩君を白岡駅で出迎える。途中、ローソンで軽く買い物をし、会場の駐車場には7:40には到着した。昨年の日記を見ると、この時間で会場から300m離れた駐車場はまだ十分余裕があったのだが、今年は既に満杯。結局、900m離れた駐車場に停めることになった。駐車場に車を停め、歩き出した時点で左膝が痛い。こんな調子で果たして16km走りきれるのか?心配しながら、やがて走ることになる桜並木の下を写真を撮りつつ会場までゆっくりと歩いていく。幸い、会場が近づくにつれ、筋肉がほぐれてきたのか、膝の違和感もだいぶ少なくなってきた。
ゴール会場となる陸上競技場にシートを広げていると、マイミクのHKさん登場。親子でレースに参加だそうで、お互いの健闘を願いながら挨拶をかわした。
開会式では、もはやおなじみとなった幸手市民体操。自分的にはかなり気に入っている。今年もピンクのトレーナーを着た数名の模範演技のおばさん(失敬、おねえさん)の無駄のない動きが素晴らしい。特に、自分の正面で演技するサングラスの女性は昨年も強烈な印象で記憶に残っていたのだが、果たして今年も登場。頑張っていますなぁ。
体操の後、ゼッケンをつけ、秘密兵器であるテープタイプのサポーター「ひざかんたん」の登場である。このサポーターを付けると、不思議と膝の痛みがなくなるのだ。スタートは600m先、天気が良いので、帽子にサングラスのスタイルで、満開の桜並木の下をスタート地点までお花見気分で移動していった。
今年のエントリー数は3248名。昨年より約200名ほど増えている。特に、女性の参加が増えており、男性はわずか3%の増加なのに、女性は絶対数では755名と少ないとはいえ、昨年より20%も増えているのだ。やはり女性が増えると大会が華やいでくる。しかし、女性には負けたくないという変な闘争心もまた燃え上がるのであった。
タイム計測はピストルが鳴ってからのグロス計測のみ。昨年同様、ほぼ最前列のグループでスタートを待つ。目標は昨年のこの大会で出した1時間8分57秒の自己ベスト更新である。このためには、キロ平均4分16秒のペースで刻んでいく必要がある。
9:10。ピストルの音とともに、数発の花火が威勢良く桜並木の上でこだました。3秒後にスタートラインを通過。このポジションからだと、スピードは自分の思うままに出せてしまう。まずは1km地点を3分44秒で通過。後半の落ち込みを考えると、この時点でもう少しペースを上げて走っても良かったか。心拍数は110bpmから一気に170bpmに上昇した。
途中、スパイダーマンのコスプレランナーに抜かれる。コスプレしてるのにどうしてあんなに速いんだろう?そして、女性には抜かれまいと思っていたのだが、不覚にもクリーム色のウェアが印象的な女性ランナーに抜かれてしまった。そして、イエロー色の女性ランナーにも。いやいや、レースはまだ始まったばかり。最後に抜き返してやるぞぉ!
1.6km地点でこの大会最大の見所、権現堂桜堤へと続くコースを登っていく。桜は満開状態。たくさんの花見客の声援を受け、ご機嫌に歩を進めていく。桜堤を300m走ったところで、GPS腕時計が2km通過を告げる。ペースはキロ4分13秒とダウンしたが、それでも、このペースを落とさずに最後までいければ、自己ベストは十分更新可能だ。ん?いつもより大分声援が大きいゾ!と思ったら、ちょうど自分の後ろを虎のぬいぐるみを着たコスプレランナーが走っていた。
素晴らしい桜堤走はあっという間に終わり、3km地点で行幸湖の湖畔のロードへと入っていく。確か、行幸湖での給水所ではフルーツのサービスがあったはず。天気が良いので、わずか3kmしか走っていないのに、汗はダラダラ、喉もカラカラ状態だ。先ほどまで背後を走っていた虎のコスプレランナーにも抜かれてしまった。
4km地点で待ってましたの給水所。水の他に、バナナ、オレンジ、レモンがずらーっと並んでいる。走りながら最初につかんだのはバナナ!まっ、間違えた!バナナはエネルギー切れには重要だが、今ほしいのは喉を潤す果汁なのだ。あわてて、次のテーブルでバナナを戻し、オレンジを手にした。すかさず、かぶりつく。うーん、喉がいやされていく。
給水所で元気を回復し、5km地点を20分58秒で通過。しかし、この1kmのラップは4分25秒であり、これはちょっとやばい。何とかペースを回復しなければ。
6km地点から約500mの区間は先ほどの桜堤の下を平行に川の土手を走るコースとなる。土や草の上なら地面がクッションになって走りやすいのだが、ここは小砂利がたくさんあり、走りにくいことこの上ない。トレイルランに慣れていないこともあって、ときどきズルッズルッと足を取られれしまい、転ばないように注意しながら走らねばならなかった。砂利道を出ると普通のアスファルトになったが、今度はなだらかな坂道が続いたこともあり、7km地点でのキロラップは4分32秒まで悪化してしまった。
7kmを過ぎると、コースは両側に田畑の広がる田舎の平坦な舗装道をただひたすら進むことになる。完全フラットなコースではあるのだが、変化が全くなく、沿道の応援も極端に少なくなる。それでも、平坦なコースが幸いして、8km地点のキロラップは4分19秒にまで回復した。そして、ここで2回目の給水。今度は水だけだが、飲んだり、頭からかけたり、汗をぬぐったりと大活躍だ。
10km地点を42分58秒で通過すると、やがて前方より「あと3分でランナーズストップです」との声が聞こえてきた。コースが県道「境杉戸線」を横切る設定のため、定期的にランナーを止めて県道にたまった車を通過させるのである。ここで止められたら調子が一気に狂ってしまう。ややペースを上げつつ、ストップがかかる前に無事交差点を通過した。
11km地点、中川にかかる橋の手前を右折すると、コースは川の両岸の土手を片道約1kmで往復する形となる。対岸には折り返したランナーが軽快に走って戻ってくるのが見える。「ゴールまであと5km」の看板も見えてきた。いよいよレースも終盤に突入だ。しかし、足取りは重くなる一方で、キロラップもしばらく4分20秒台が続いてしまっている。川の折り返し地点では、ついに、まるでその場で足踏みでもしているかのような感覚になってしまった。そして、12km地点でキロラップは4分37秒と最悪な状態に。
ここで、3回目の給水所が見えてきた。今度は、スポーツドリンクが用意してあるみたいだ。この地点でのスポーツドリンクはかなりありがたい。ドリンクを飲みつつ、水もいただいて帽子を取って頭からかぶる。こんな走りを続けていたらダメだ!心拍数も170台前半じゃないか。180前後まではまだまだアップできるはずだ。気持ちをあと3kmちょっとに切り替え、気合いを入れていくぞ!
スピードを次第に上げていく。まずは、13km地点でキロ4分24秒まで回復。さらにスピードを上げる。ここで、ついに虎さんを追い越す。やがて、イエロー色の女性ランナーを抜き去る。こうなると、他のランナーもどんどんと抜かす展開になり、これがなかなか面白い。
14km地点を1時間42秒で通過。すでにペースはキロ4分14秒にまで回復している。ゴールまであと2km、自己ベスト更新にはキロ4分を切るペースが必要なだけに、さすがにちょっと難しいか。おっ、前方に前半で抜かされたクリーム色の女性ランナーが見えてきた。一時はかなり前方に離されていたが、射程圏内に入ってきている。
ゴールの運動公園が近づき、ロードは再度桜並木につつまれた。一人またひとりと抜いていく。果たして、クリームを抜くことができるのか?コースはいよいよ運動公園のトラックへと入ってきた。くっ、苦しい。心拍数は既に180bpmをオーバーしている。クリームまでの距離は20mといったところ。くそっ、なんで抜けないんだ!みんな最後のスパートがすごい。ゴール50m手前、後ろから猛烈なスピードでやってきたおじさんランナーに抜かれてしまった。ちっ、させるか!ゴール20m手前で猛然とダッシュ。ほとんどゴール直前で再度抜き返した。しかし、その数秒前、クリームはゴールしてしまっていた。後で結果速報を見たら、クリームは40代女性のトップであった。
受け取った記録証のタイムは1時間9分18秒。うーん、自己ベストまでわずか20秒足りないだけとは悔しい。
今回の大会は、ここからもうひとイベントがあった。帰ろうとすると「これから、ゲストの浅井えり子さんとのふれあいタイムです」とのアナウンス。ふれあいタイムって、動物園のうさぎや天竺ねずみじゃあるまいし、と思いつつ、その場所を見ると意外と空いている。こりゃ、サインでもいただいちゃおうかな?というわけで、記録証にサインをいただき、握手。おまけに記念撮影までしていただいた。浅井選手って小さいのに、後で調べたら、すんごい選手ではないか。サインにいただいた「可能性は無限」を肝に銘じ、2週間後の長野に挑むことを強く心に誓い会場を後にした。
長野マラソン前日 ― 2008年04月19日 20:56
今、宿泊しているホテルで日記を書いている。スーパードライ(ビール)と菊水(日本酒)の連チャンはマラソン前だというのに、ちょっと飲み過ぎか・・・
本日は、自宅を9:10に出発。今回の長野入りは、高速バスを利用する。JR川越線の的場駅で下車し、関越自動車道の高速バス乗り場でバスに乗車したのは11:30だった。バスというと、大学時代によく利用したスキーバスのイメージがあったのだが、高速バスは座席の一つひとつがゆったりしており、なかなか快適である。上信越自動車道から長野に入ると、桜の花が目にちらほらと入り始めた。関東ではとうに散った桜も、長野ではまだその花を拝めそうだ。明日のマラソンが楽しみである。バスでうたた寝すること3時間弱。14:20に長野駅に到着した。
いつもの後輩君と合流し、受付会場のビッグハットまで歩いていく。ゼッケンとTシャツを受け取ると、いよいよマラソンへの気分が盛り上がってきた。会場では、長野マラソンのイメージソング「遠くへ」を歌う桜井千恵さんのミニコンサートに元気をいただいた。
明日は、ホテルから会場までの3.5km。ウォーミングアップをかねてウォーキングで向かう予定だ。おっと、菊水の酔いがまわってきた。目覚まし時計を5時セット。そろそろ寝るとしよう。
本日は、自宅を9:10に出発。今回の長野入りは、高速バスを利用する。JR川越線の的場駅で下車し、関越自動車道の高速バス乗り場でバスに乗車したのは11:30だった。バスというと、大学時代によく利用したスキーバスのイメージがあったのだが、高速バスは座席の一つひとつがゆったりしており、なかなか快適である。上信越自動車道から長野に入ると、桜の花が目にちらほらと入り始めた。関東ではとうに散った桜も、長野ではまだその花を拝めそうだ。明日のマラソンが楽しみである。バスでうたた寝すること3時間弱。14:20に長野駅に到着した。
いつもの後輩君と合流し、受付会場のビッグハットまで歩いていく。ゼッケンとTシャツを受け取ると、いよいよマラソンへの気分が盛り上がってきた。会場では、長野マラソンのイメージソング「遠くへ」を歌う桜井千恵さんのミニコンサートに元気をいただいた。
明日は、ホテルから会場までの3.5km。ウォーミングアップをかねてウォーキングで向かう予定だ。おっと、菊水の酔いがまわってきた。目覚まし時計を5時セット。そろそろ寝るとしよう。
長野マラソン(速報) ― 2008年04月20日 20:21
何とか埼玉に戻ってこれました。今、膝が痛くて歩けません(>_<)
それにしても、30kmまでは自己ベストを大幅に更新出来るのではと期待して走っていたのですが、やはりフルは甘くなかったです。4時間37分14秒。まぁ、心配していた5時間の制限時間に引っかからなかったので良しとしましょう。
長野マラソンが毎年人気1位だった理由がわかった気がしました。
さっ、風呂入って寝よ!
それにしても、30kmまでは自己ベストを大幅に更新出来るのではと期待して走っていたのですが、やはりフルは甘くなかったです。4時間37分14秒。まぁ、心配していた5時間の制限時間に引っかからなかったので良しとしましょう。
長野マラソンが毎年人気1位だった理由がわかった気がしました。
さっ、風呂入って寝よ!
長野マラソン(詳細) ― 2008年04月22日 21:33
前回のフルマラソンはちょうど1年前の「かすみがうらマラソン」。フルマラソン2回目のチャレンジであった。20km以降、全く走れなくなり、6時間の制限時間を気にしつつやっとの思いでゴールしたのが昨日のことのように思い出される。あれから1年。42.195kmの舞台は場所を長野に変えてやってきた。東京マラソンが開催されるまでは、毎年人気ナンバー1を誇っていた大会である。果たして、何が多くのランナーを引きつけるのだろうか?制限時間は5時間。昨年と同じ走りをしたら完全に関門に引っかかってしまう。そんな期待と不安を胸に長野に入ったのである。自分にとっては3回目のフルマラソンである。
目標は、昨年の東京マラソンで出した4時間17分の自己ベスト更新。できればサブフォーを達成し、あわよくば3時間30分切りまで狙っている。というのも、今年に入り、10kmを41分、ハーフを92分と矢継ぎ早に自己ベストを更新。しかも、そのタイムから換算すると、フルでの3時間30分切りも十分ありうるからだ。この場合、キロ5分弱のペースで走っていくことになる。5キロを25分で走る計算である。ハーフまでのレースでは4分20秒前後が普通で、どんなに遅くてもキロ4分40秒を超えることはほとんどない。なので、最初からキロ5分弱のペースでOKというのは、一見、かなり楽ちんそうに思えるのだが、フルがそんなに甘くないことはこれまで2回のマラソンでいやというほど思い知らされている。果たして今回はどうなるのか・・・
朝5時。目覚時計のアラームが鳴る前に自然と目が覚めた。ホテルの窓から外を見ると、曇り空の中、木々の葉が静寂を保ち、風がおよそ吹いていないことを物語っていた。どうやら、今日は絶好のマラソン日和になりそうだ。
ホテルの朝食は6時から。5分ほど前に食堂に行くと、既にランナーと思われる人でいっぱいであった。スタミナ切れを心配し、いつもより少し多めにいただく。身支度を調えて、ホテルを出たのが6:40。スタート地点となっている長野運動公園までは3.3km。ウォーミングアップをかねて、国道18号に沿いを歩いていく。時折、ランナーを満載した輸送バスが脇を追い越していくが、参加者の多くは公園反対側の北長野駅から来る人が多いためか、会場近くになっても、道路上にはランナーらしき人はあまり見あたらなかった。40分ほど歩き、7:20に会場に到着。公園の中央部からアナウンスの声が賑やかに聞こえる。野球場づたいに道を進んでいくこと数分。そこには、スタートを待つ7,000人を超えるランナーが嬉々として集まっていた。
トイレを済ませ、さて、荷物を預けるか・・・と思って上着を脱ぎはじめたところで、まだゼッケンと計測チップをつけていないことに気づく。なんだか浮かれていて、ホテルで出発前にやるべきことをすっかり忘れていたようだ。脱いだ上着は持参した大きなビニール袋にリュックごと入れる。これは、東京マラソンでもらった荷物預け用の袋だ。かなり大きめの袋で、東京マラソンのイメージ写真が印刷してあるので、遠くからでもすぐにそれとわかり、ゴール後に荷物を受け取るときにも迷うことはないだろう。
8:10。荷物収容終了のアナウンスとともに、選手はスタート地点となっているアクアウィング前の道路に集合するようにとの指示。昨日、受付と夕飯が一緒だった後輩君とはスタートブロックが離れていることもあり、会うことは出来なかった。
自分はIブロックからのスタートである。番号順に並んでいるが、これは、申告した予想タイム順でもある。ゼッケンを見れば、どれくらいの走力を持ったランナーなのかがわかるということでもあるのだ。自分がいったいどれくらいのタイムで申告したのかはすっかり忘れてしまったが、おそらく、3時間30分前後だったろう。参加人数の1/3のポジションということになりそうだ。
スタート時刻が近づき、各ブロックを分けていたロープが撤去されると、ブロック間の隙間をうめる形で、各ブロックのランナーが前方に移動する。スタートゲートがぐっと目の前に近づいてきた。「スタート1分前」「スタート30秒前」・・・気分が高揚してくるのがわかる。8:35。スタートの号砲とともに懐かしの歌が聞こえてきた。「♪さぁ行くんだ、その顔を上げて~」・・・銀河鉄道999。あぁ、なんてぴったしな音楽なんだろう。昨年の東京マラソン以来、久しくマラソン大会でこみ上げてくる感動を味わうことがなかったのだが、不覚にも出てくる涙を止めることが出来なくなってしまった。
号砲から2分経過後にスタートゲートをくぐる。と、クレーンに積まれた無人カメラに向かって、みんなぴょんぴょんと飛び跳ねて自分をアピールしている。後から知ったのだが、この映像はその日の午後、NHKの全国ネットで放映されていたのである。知っていたら自分もぴょんぴょんしていたんだけどなぁ。
最初の1km地点は込んでいたこともあり、キロ5分30秒で通過。しかし、その後しばらくはキロ5分弱のペースで走ることが出来た。2kmをちょっと過ぎたところで、1回目の折り返し地点をUターン。ほどなくして、後輩君を発見して声をかけるが、ほんの瞬間だったので、どうやら気づかなかったようだ。
4kmを過ぎると、コースはJR信越本線の下をくぐるかたちとなり、一端、急な下り坂となる。しかし、線路の下からはずーっと上り坂。それは善光寺前まで続くのだ。とはいえ、レースはまだ序盤戦。体調もすこぶる良く、ご機嫌に歩を進めていった。
5km地点を25分4秒。最初1kmの遅れをほぼ取り戻すことが出来たようだ。しかし、ここでちょっとトイレに行きたくなる。ハーフのレースまでなら我慢してしまうのだが、今回はフル。ちょうど、最初の給水所にトイレが併設されていたこともあり、躊躇なくトイレタイムとした。このトイレで1分少々ロスしたが、トイレを気にしながら走っていくよりはよほどましだろう。
善光寺前の道路が近づくにつれ、応援の人垣がずいぶんと賑やかになってきた。6km地点でT字路にぶつかる。右は善光寺、左は長野駅の分岐点である。左折して後ろを振り向くと、善光寺の仁王門が見える。ここから長野駅前までの1.3kmは、まさに長野マラソンのハイライトである。沿道の声援がとにかくすごい。途中で和太鼓の軽快な音も聞こえてきた。沿道の人々とハイタッチを交わして行く。まさに、東京マラソンの雷門前でのあの感動が今、まさにここに再来したのだ。沿道の声援は長野駅前を通過しても途切れることなく、延々と続くのだった。
10kmを49分50秒で通過。よし、予定通りのペースだ。それにしても、ここまでの何と早かったことか。まるで、ディズニーランドのライドに乗ってアトラクションを見物している気分であった。昨日、受付をしたビッグハットを右手に、次に目指すのはやはりオリンピックの施設、エムウェーブである。先ほどまでの応援より人は減ったとはいえ、相変わらず、声援は途切れることがない。
15km地点でエムウェーブから折り返してきたランナーと相対する形で走ることになった。ここまでの5kmは25分33秒。ほぼキロ5分ペースを維持している。そして、ここからエムウェーブまでの1.3kmは折り返しのランナーと向かい合って走る形となる。会場でお会いできなかったマイミクの面々を捜しながら走って行ったが、残念ながら、誰とも会うことは出来なかった。
エムウェーブでは、この建物を左回りに1周して折り返す形となる。しかし、長野マラソン、ここでもやってくれました。まずは大人の管弦楽団による素晴らしい演奏を聴きながら走っていると、給水所でバナナのサービス。17kmを過ぎたところで、スタミナ的にも少しエネルギーが欲しかったので、ありがたくいただく。そして、最後は小学生による管楽器の演奏だ。一生懸命に演奏しているその音色に感激しながら、エムウェーブを出る直前であった。「おのめさ~ん!」と耳に入った声に、反射的に振り返り「お~!」と受け答えてしまったのだ。声のするその先には見知らぬ女性が2名。うっ、勝手に「おのめさん」と聞き違えてしまったか?考えてみれば、関東から遠く離れたこの地で自分を名前で呼んでくれる人などいるはずがないではないか。なまじ、大きな声で答えてしまっただけに、はっ、恥ずかしい!(後で知ったのであるが、もしかしたら、声の主はマイミクのACOさんだったのかもしれない)
エムウェーブを後にして、次に目指すは20km地点にかかる五輪大橋である。いつもは有料道路となっているだけあって、なかなか立派なそして長い橋である。いきおい、最初は上り坂となるが、この時点ではまだまだ元気。橋の途中でマイミクのまちゃまちゃさんを発見し、挨拶を交わすこともできた。20km地点は1時間40分4秒で通過。この5キロのラップは24分41秒と良い感じである。次に目指すは25km地点のホワイトリングだ。
五輪大橋を渡りきったところで、ウエストポーチに入れておいたチョコバーを取り出す。これは、昨日の受付会場でゼッケン等と一緒にいただいた景品のひとつである。走りながら食べると口の中でほどよく溶けてなかなか良い感じ。給水所でいただいた水を飲みながら、エネルギー充填もばっちり完了である。
25km地点2時間5分45秒。ここまで、恐ろしいまでにキロ5分ペースを維持できている。レースも既に後半に突入。ゴールタイムに思いを巡らせながら、コースは千曲川沿いのサイクリングロードに入ってきた。27km地点を過ぎたところでは、川中島古戦場跡に整備された史跡公園の桜が目に楽しい。そして、ここでも花見客からの応援を途切れることなく受けることになったのだ。しかし、足の疲労は気づかないうちにかなりのものになっていた。公園脇のトイレで再度休憩を入れるが、足の動きがにぶいのがわかる。
30km地点2時間36分27秒。この5キロに30分を要している。次第に走ることが辛くなってきた。そして、ついに走ることができなくなってしまったのだ。無理して走ろうとすると、膝から地面にくずれてしまう。それでも無理に足を動かそうとしたからか、ついに右膝にけいれんが走り、太ももの筋肉が引きつり始めた。時折ストレッチを交えて前に進もうとするが、遅々として進まない。
35km地点3時間22分1秒。この5kmはキロ9分ペース。完全に歩いているのだが、何とか腕ふりの反動を利用して早歩きぐらいのペースで進んできた。あと7km。どうやらサブフォーも無理そうだ。いや、制限時間内にゴールできるのだろうか・・・
この後も、何とか走ろうと試みたが、足が全く使い物にならない。それでも、懸命に腕を振って歩を進めていた。40km地点4時間14分。何とこの5kmに50分以上かかっている。しかし、残りはあとわずかだ。ゴールが近づくにつれ、沿道の声援もまた賑やかになってきた。後は残された腕だけがたよりだ。ゴールとなっているオリンピックスタジアムに入ると地面が異様に柔らかなクッションとなっている。前方で谷川真理がハイタッチで応援してくれていたので、タッチを交わして、残りわずか。それでも、走ることは出来ず、歩いてゴールゲートをくぐった。
ネットタイム 4時間37分12秒
最初の30kmを約2時間半で走れたのに、まさか、残りの12kmに2時間かかるとは・・・
またしても、サブフォーはおあずけになってしまった。
長野マラソン、確かに素晴らしい大会であった。コースも走りやすく、特に今年は天候に恵まれ、これだけ条件がそろった中で、最後に大きく崩れてしまったのは残念ではあるが、参加して本当に良かったと思う。来年、またこの路を走ることを心に誓い、帰りの途についたのであった。
簡単に達成できそうで出来ない、サブフォー。そして3時間30分切り。自宅に戻ると月刊ランナーズが届いていた。おっ、秋のフルマラソンで3時間30分を切りたい方必見の新連載がスタートしているではないか。こうなったら、秋のつくばマラソンでリベンジだ!
次は、5/4の春日部大凧マラソンでの10km。こちらは念願の40分切りが目標だが、今の自分にはちょっと難しそうかな?
目標は、昨年の東京マラソンで出した4時間17分の自己ベスト更新。できればサブフォーを達成し、あわよくば3時間30分切りまで狙っている。というのも、今年に入り、10kmを41分、ハーフを92分と矢継ぎ早に自己ベストを更新。しかも、そのタイムから換算すると、フルでの3時間30分切りも十分ありうるからだ。この場合、キロ5分弱のペースで走っていくことになる。5キロを25分で走る計算である。ハーフまでのレースでは4分20秒前後が普通で、どんなに遅くてもキロ4分40秒を超えることはほとんどない。なので、最初からキロ5分弱のペースでOKというのは、一見、かなり楽ちんそうに思えるのだが、フルがそんなに甘くないことはこれまで2回のマラソンでいやというほど思い知らされている。果たして今回はどうなるのか・・・
朝5時。目覚時計のアラームが鳴る前に自然と目が覚めた。ホテルの窓から外を見ると、曇り空の中、木々の葉が静寂を保ち、風がおよそ吹いていないことを物語っていた。どうやら、今日は絶好のマラソン日和になりそうだ。
ホテルの朝食は6時から。5分ほど前に食堂に行くと、既にランナーと思われる人でいっぱいであった。スタミナ切れを心配し、いつもより少し多めにいただく。身支度を調えて、ホテルを出たのが6:40。スタート地点となっている長野運動公園までは3.3km。ウォーミングアップをかねて、国道18号に沿いを歩いていく。時折、ランナーを満載した輸送バスが脇を追い越していくが、参加者の多くは公園反対側の北長野駅から来る人が多いためか、会場近くになっても、道路上にはランナーらしき人はあまり見あたらなかった。40分ほど歩き、7:20に会場に到着。公園の中央部からアナウンスの声が賑やかに聞こえる。野球場づたいに道を進んでいくこと数分。そこには、スタートを待つ7,000人を超えるランナーが嬉々として集まっていた。
トイレを済ませ、さて、荷物を預けるか・・・と思って上着を脱ぎはじめたところで、まだゼッケンと計測チップをつけていないことに気づく。なんだか浮かれていて、ホテルで出発前にやるべきことをすっかり忘れていたようだ。脱いだ上着は持参した大きなビニール袋にリュックごと入れる。これは、東京マラソンでもらった荷物預け用の袋だ。かなり大きめの袋で、東京マラソンのイメージ写真が印刷してあるので、遠くからでもすぐにそれとわかり、ゴール後に荷物を受け取るときにも迷うことはないだろう。
8:10。荷物収容終了のアナウンスとともに、選手はスタート地点となっているアクアウィング前の道路に集合するようにとの指示。昨日、受付と夕飯が一緒だった後輩君とはスタートブロックが離れていることもあり、会うことは出来なかった。
自分はIブロックからのスタートである。番号順に並んでいるが、これは、申告した予想タイム順でもある。ゼッケンを見れば、どれくらいの走力を持ったランナーなのかがわかるということでもあるのだ。自分がいったいどれくらいのタイムで申告したのかはすっかり忘れてしまったが、おそらく、3時間30分前後だったろう。参加人数の1/3のポジションということになりそうだ。
スタート時刻が近づき、各ブロックを分けていたロープが撤去されると、ブロック間の隙間をうめる形で、各ブロックのランナーが前方に移動する。スタートゲートがぐっと目の前に近づいてきた。「スタート1分前」「スタート30秒前」・・・気分が高揚してくるのがわかる。8:35。スタートの号砲とともに懐かしの歌が聞こえてきた。「♪さぁ行くんだ、その顔を上げて~」・・・銀河鉄道999。あぁ、なんてぴったしな音楽なんだろう。昨年の東京マラソン以来、久しくマラソン大会でこみ上げてくる感動を味わうことがなかったのだが、不覚にも出てくる涙を止めることが出来なくなってしまった。
号砲から2分経過後にスタートゲートをくぐる。と、クレーンに積まれた無人カメラに向かって、みんなぴょんぴょんと飛び跳ねて自分をアピールしている。後から知ったのだが、この映像はその日の午後、NHKの全国ネットで放映されていたのである。知っていたら自分もぴょんぴょんしていたんだけどなぁ。
最初の1km地点は込んでいたこともあり、キロ5分30秒で通過。しかし、その後しばらくはキロ5分弱のペースで走ることが出来た。2kmをちょっと過ぎたところで、1回目の折り返し地点をUターン。ほどなくして、後輩君を発見して声をかけるが、ほんの瞬間だったので、どうやら気づかなかったようだ。
4kmを過ぎると、コースはJR信越本線の下をくぐるかたちとなり、一端、急な下り坂となる。しかし、線路の下からはずーっと上り坂。それは善光寺前まで続くのだ。とはいえ、レースはまだ序盤戦。体調もすこぶる良く、ご機嫌に歩を進めていった。
5km地点を25分4秒。最初1kmの遅れをほぼ取り戻すことが出来たようだ。しかし、ここでちょっとトイレに行きたくなる。ハーフのレースまでなら我慢してしまうのだが、今回はフル。ちょうど、最初の給水所にトイレが併設されていたこともあり、躊躇なくトイレタイムとした。このトイレで1分少々ロスしたが、トイレを気にしながら走っていくよりはよほどましだろう。
善光寺前の道路が近づくにつれ、応援の人垣がずいぶんと賑やかになってきた。6km地点でT字路にぶつかる。右は善光寺、左は長野駅の分岐点である。左折して後ろを振り向くと、善光寺の仁王門が見える。ここから長野駅前までの1.3kmは、まさに長野マラソンのハイライトである。沿道の声援がとにかくすごい。途中で和太鼓の軽快な音も聞こえてきた。沿道の人々とハイタッチを交わして行く。まさに、東京マラソンの雷門前でのあの感動が今、まさにここに再来したのだ。沿道の声援は長野駅前を通過しても途切れることなく、延々と続くのだった。
10kmを49分50秒で通過。よし、予定通りのペースだ。それにしても、ここまでの何と早かったことか。まるで、ディズニーランドのライドに乗ってアトラクションを見物している気分であった。昨日、受付をしたビッグハットを右手に、次に目指すのはやはりオリンピックの施設、エムウェーブである。先ほどまでの応援より人は減ったとはいえ、相変わらず、声援は途切れることがない。
15km地点でエムウェーブから折り返してきたランナーと相対する形で走ることになった。ここまでの5kmは25分33秒。ほぼキロ5分ペースを維持している。そして、ここからエムウェーブまでの1.3kmは折り返しのランナーと向かい合って走る形となる。会場でお会いできなかったマイミクの面々を捜しながら走って行ったが、残念ながら、誰とも会うことは出来なかった。
エムウェーブでは、この建物を左回りに1周して折り返す形となる。しかし、長野マラソン、ここでもやってくれました。まずは大人の管弦楽団による素晴らしい演奏を聴きながら走っていると、給水所でバナナのサービス。17kmを過ぎたところで、スタミナ的にも少しエネルギーが欲しかったので、ありがたくいただく。そして、最後は小学生による管楽器の演奏だ。一生懸命に演奏しているその音色に感激しながら、エムウェーブを出る直前であった。「おのめさ~ん!」と耳に入った声に、反射的に振り返り「お~!」と受け答えてしまったのだ。声のするその先には見知らぬ女性が2名。うっ、勝手に「おのめさん」と聞き違えてしまったか?考えてみれば、関東から遠く離れたこの地で自分を名前で呼んでくれる人などいるはずがないではないか。なまじ、大きな声で答えてしまっただけに、はっ、恥ずかしい!(後で知ったのであるが、もしかしたら、声の主はマイミクのACOさんだったのかもしれない)
エムウェーブを後にして、次に目指すは20km地点にかかる五輪大橋である。いつもは有料道路となっているだけあって、なかなか立派なそして長い橋である。いきおい、最初は上り坂となるが、この時点ではまだまだ元気。橋の途中でマイミクのまちゃまちゃさんを発見し、挨拶を交わすこともできた。20km地点は1時間40分4秒で通過。この5キロのラップは24分41秒と良い感じである。次に目指すは25km地点のホワイトリングだ。
五輪大橋を渡りきったところで、ウエストポーチに入れておいたチョコバーを取り出す。これは、昨日の受付会場でゼッケン等と一緒にいただいた景品のひとつである。走りながら食べると口の中でほどよく溶けてなかなか良い感じ。給水所でいただいた水を飲みながら、エネルギー充填もばっちり完了である。
25km地点2時間5分45秒。ここまで、恐ろしいまでにキロ5分ペースを維持できている。レースも既に後半に突入。ゴールタイムに思いを巡らせながら、コースは千曲川沿いのサイクリングロードに入ってきた。27km地点を過ぎたところでは、川中島古戦場跡に整備された史跡公園の桜が目に楽しい。そして、ここでも花見客からの応援を途切れることなく受けることになったのだ。しかし、足の疲労は気づかないうちにかなりのものになっていた。公園脇のトイレで再度休憩を入れるが、足の動きがにぶいのがわかる。
30km地点2時間36分27秒。この5キロに30分を要している。次第に走ることが辛くなってきた。そして、ついに走ることができなくなってしまったのだ。無理して走ろうとすると、膝から地面にくずれてしまう。それでも無理に足を動かそうとしたからか、ついに右膝にけいれんが走り、太ももの筋肉が引きつり始めた。時折ストレッチを交えて前に進もうとするが、遅々として進まない。
35km地点3時間22分1秒。この5kmはキロ9分ペース。完全に歩いているのだが、何とか腕ふりの反動を利用して早歩きぐらいのペースで進んできた。あと7km。どうやらサブフォーも無理そうだ。いや、制限時間内にゴールできるのだろうか・・・
この後も、何とか走ろうと試みたが、足が全く使い物にならない。それでも、懸命に腕を振って歩を進めていた。40km地点4時間14分。何とこの5kmに50分以上かかっている。しかし、残りはあとわずかだ。ゴールが近づくにつれ、沿道の声援もまた賑やかになってきた。後は残された腕だけがたよりだ。ゴールとなっているオリンピックスタジアムに入ると地面が異様に柔らかなクッションとなっている。前方で谷川真理がハイタッチで応援してくれていたので、タッチを交わして、残りわずか。それでも、走ることは出来ず、歩いてゴールゲートをくぐった。
ネットタイム 4時間37分12秒
最初の30kmを約2時間半で走れたのに、まさか、残りの12kmに2時間かかるとは・・・
またしても、サブフォーはおあずけになってしまった。
長野マラソン、確かに素晴らしい大会であった。コースも走りやすく、特に今年は天候に恵まれ、これだけ条件がそろった中で、最後に大きく崩れてしまったのは残念ではあるが、参加して本当に良かったと思う。来年、またこの路を走ることを心に誓い、帰りの途についたのであった。
簡単に達成できそうで出来ない、サブフォー。そして3時間30分切り。自宅に戻ると月刊ランナーズが届いていた。おっ、秋のフルマラソンで3時間30分を切りたい方必見の新連載がスタートしているではないか。こうなったら、秋のつくばマラソンでリベンジだ!
次は、5/4の春日部大凧マラソンでの10km。こちらは念願の40分切りが目標だが、今の自分にはちょっと難しそうかな?